コラム
多管式熱交換器の特徴!低価格・高品質な特定設備を中国から輸入
多管式熱交換器の導入を検討している企業は、ケミアークスにご相談ください。熱交換器を使用し続けると内部には汚れが蓄積してしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。清掃やメンテナンスを怠ると故障につながることもあるので十分注意しましょう。こちらでは多管式熱交換器のメリット・デメリット、メンテナンス方法について詳しく解説いたします。
多管式熱交換器のメリット・デメリット
熱交換器には多管式やプレート式、空冷式、ジャケットタンクなど様々な種類があります。中でも多くの分野で取り入れられているのが多管式熱交換器です。多管式の熱交換器とは胴体部分にチューブを収めた構造のもので、チューブ内に流体を通して熱交換を行う仕組みになっています。
多管式熱交換器は設計が比較的シンプルで扱いやすいというメリットがあります。熱交換器は使用し続けるうちに汚れたり劣化したりするものですが、多管式熱交換器は定期的に分解してメンテナンスできるので安心です。熱交換器の形状によっては、特定の用途にしか使用できないことがあります。また、内部に油分を含む流体や高粘度の流体を通せないケースもあるものです。しかし、多管式熱交換器であればこういった用途にも対応可能です。
圧力損失を小さく抑えることもできる仕組みの多管式熱交換器は、油圧機器や化学工業プラントなどにも問題なく導入できます。低温から高温、低圧から高圧まで、様々な温度や圧力に対応できるのが多管式熱交換器の強みです。加熱や冷却、蒸発や凝縮など用途に応じて幅広く活用できるのが、多管式熱交換器が多くの現場で採用されている理由です。
また、比較的低コストで導入できるのも多管式熱交換器のメリットの1つです。多管式熱交換器には多くのメリットがある一方、サイズが大きいというデメリットも考えられます。設計によって異なりますが、多管式熱交換器の中には大型のものがたくさんあります。大きな多管式熱交換器を導入するときには十分なスペースを確保しなければなりません。作業場所のスペースに限りがある場合には多管式熱交換器を設置できないことがあるので注意しましょう。
熱交換器のメンテナンス
熱交換器は使用し続けるうちに汚れが溜まり、劣化が起きてしまいます。これを放置していると雑菌の繁殖や汚れの蓄積による詰まりが発生することもあるため、定期的な清掃やメンテナンスが必須となります。ここからは、熱交換器の種類ごとにメンテナンスのポイントをご説明いたします。
1.多管式熱交換器のメンテナンス
多管式熱交換器を使い続けているとチューブ内には汚れや雑菌が蓄積してしまいます。定期的に熱交換器のシェルを開けて分解を行い、チューブ内をブラシで洗浄しましょう。取りにくい汚れがあるときには専門業者に依頼し、熱交換器に仮設の配管と仮設ポンプを取り付けて薬品化学洗浄をするとよいでしょう。
2.プレート型熱交換器のメンテナンス
プレート型熱交換器は多管式熱交換器とは違い、定置洗浄が難しいという特徴があります。仮設配管や仮設ポンプを付けても機器全体に薬剤が行き渡らないため、十分な効果が出ないのです。プレート型熱交換器のメンテナンスではプレートを分解して化学洗浄を行うのが最適です。ただし、セルフメンテナンスでの分解洗浄は危険を伴うため、必ず専門業者に依頼しましょう。予備プレートを用意しておけば、清掃やメンテナンスの最中にも熱交換器を使用できます。
3.フィンチューブ式熱交換器のメンテナンス
チューブの外面やフィンと呼ばれる放熱板にガス体を当てて熱交換を行うフィンチューブ式の熱交換器も、使用するうちに劣化が起こります。とはいえ、フィンチューブ式熱交換器は分解すればパイプを単独で取り出せるため、比較的メンテナンスが容易です。
低価格・高品質な多管式熱交換器・特定設備を中国から輸入するケミアークス
多管式熱交換器には構造がシンプルで使いやすいという魅力があります。また、メンテナンスがしやすいのも多管式熱交換器を導入する大きなメリットです。多管式熱交換器の導入時には、清掃やメンテナンスの方法を十分に確認しておくのがおすすめです。低価格帯のものをお探しの場合は、輸入熱交換器もチェックしてみてください。
多管式熱交換器の導入をお考えでしたら、ケミアークスへご相談ください。ケミアークスでは、多管式熱交換器や特定設備など、中国で製造した高品質なプラント設備を輸入・販売しております。低コスト・短納期で日本全国へお届けいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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代表者 | 折江 賢 |
設立年月日 | 2018年10月1日 |
資本金 | 980万円 |
事業概要 | 化学プラント設備の輸入販売を主とする貿易事業 |
URL | https://chemiarx.co.jp/ |